橋口整骨院から南へサイクリングするとそこには冨隈(とみくま)城。
島津16代義久公は鹿児島の居城を弟の義弘公の子(家久公)に譲り
ここ冨隈城に文禄四年(1595年)から慶長九年(1604年)まで
隠居しておりました。関ケ原合戦で敵中突破した義弘公と会われたのも
この冨隈城なのです。
こうして、2014年に冨隈城跡で空を見上げ、
同じようにこの地で見た空が一緒だと思うだけで嬉しくなります。
冨隈城は現在神社になっております。燈籠も島津家の家紋です。
桜の舞う冨隈城の隣には冨隈小学校が建っております。
小学校のすぐ傍にある「熊野神社」義久公によって建てられたそうです。
鳥居前の権現像は今も「権現さぁ」と親しみを込めて呼ばれております。
さぁ橋口整骨院へ向かいましょう。
すると国立の隼人高専の桜。
また行くと隼人中学校の桜。
隼人中学校はハンドボールがとても強いです。
先月は南九州代表で全国大会へ男女共に出場しました。
初めて中学校グランドにハンドボール場が有る学校を発見し驚きました。
隼人塚の桜。
そして、今度は北へ自転車を進めますと卑弥呼神社!?
立派な卑弥呼像も!!卑弥呼の実像は当然空想でしょう。
国分・隼人に卑弥呼の居城が有ったそうで建てられたそうです。
(その様に由来が書いてありました。邪馬台国九州説なのでしょうか)
その隣には石体神社。安産の神様なのだです。
続く沿道には桜並木と菖蒲園。
そろそろ昼休み時間も終わるので橋口整骨院へ引き返しますと
そこには鹿児島神宮鳥居前の桜。
綺麗ですね。この鳥居をくぐると宮内小学校が有ります。
初午祭ではPTAがうどんを出すことでも有名です。
本殿前の桜も綺麗です。目を転じれば、
ななつ星??
そういえば、今日は水曜日。
毎週水曜と木曜日はななつ星が隼人駅へやって来ます。
バスに乗せ鹿児島神宮へお参りするのでしょうか。
奥に初午祭の馬もスタンバっています。
案の定、隼人駅にななつ星バスが停車していました。
ホームを覗くと何時もより人が。
あ!春休みでしたね。
隼人には素敵な桜が見事に咲き誇っていました。
そして、儚くも潔く散ってゆきます。
散る桜 残る桜も 散る桜