11月24日は会議で沖縄まで出かけており
土曜日に来院されました患者様にはご迷惑をおかけしました。
初めて沖縄の地を踏んだのは昭和55年初夏。
それ以来何度か訪れていますが特にここ最近の沖縄の
変貌ぶりには驚きを禁じ得ません。
(国際通りには高層ビルがまた建設中です)
会議が始まる前の時間を使って戦後那覇市学校教育発祥の地に建つ
壼屋小学校へ散歩しましたらグランドで
「第39回壼屋陶器まつり」が開催中でした。
沖縄県内約30の工房が集まり、皿や茶碗、花瓶にシーサーなど壺屋焼の
作品が通常の2割引き以上のプライスで展示販売されていました。
壺屋小学校の児童さんによる作品の展示販売や売り子、呼び込みなども
行われており、学校教育と連動した良い取組みだなと感心しました。
ちなみに壺屋焼は地元では「やむちん」と呼ばれ330年以上の歴史があるそうです。
と、ここで学びました。
そして昼食は南大東島の名物「大東そば」を頂きました。
会議は土曜日に終わりましたが翌日の飛行機は早朝と
19時55分発の2便しかありませんので少し出かけてみますど
牧志公設市場のカラフルな沖縄近海の魚
名護市で地元民に人気の「宮里そば」のソーキそばを頬張る周りは
親子3代で食事する地元民が溢れていて懐かしい日本を思い出しました。
初めて訪れた「美ら水族館」では11月25日なのにミストですよ!
まだ夏です沖縄。
古宇利大橋はエメラルドグリーンの海に映えていましたが
屋我地島にあるハンセン病院に重く歴史も感じました。
那覇空港は夕焼け、最後に訪れた対馬丸記念館で観た惨劇のあった悪石島沖で
機上からですが首を垂れ黙とうを捧げながら帰って参りました。