左側は以前ご紹介しました私の名刺入れ。
隼人工業高校インテリア科の学生の作品です。
そして、右側の皮製品はずっと愛用しておりますRHYTHMの名刺入れ。
籠手で押し上げたこの形はもう今は作成していない貴重な初期の作品です。
横ばいのこじっくいの私が何に惹かれて使用しているのかと申しますと、
この名刺入れにはmade in SATUMAの刻印。
JAPANではなくSATUMA(薩摩)なのです!
若き薩摩の若者が起業しコツコツと革製品を作成している姿に
感銘を受け喜んで購入しました。
若者が鹿児島の地で起業する心意気に同じ薩摩の人間として出来ることを
してあげたくなる気持ちになります。
そして、それ以前に購入しましたのがこの靴です。
これは、CITTAという工房で作ってもらいました。
H君も同様30代の若者ですが鹿児島で起業し靴をオーダーメードで作ってくれます。
私の靴型から作成して半年以上かかって作られてゆきました。
靴型からって信じられない程の工程です。
とある機会に彼と出会いその鹿児島で生きようと決意した魅力に感銘しました。
若者を応援したくなる気持ちが抑えきれないのが今の私です。
色々なブランド品(海外の皆様ご存知の)も否定はしませんが、
私は、せめて私だけでも鹿児島で生きる若者を応援したくなります。
サイズのyoursが心憎いでしょう!
そんな私の生き方を具に見ていた妻が今日突然私に内緒で出掛けました。
それは、
初孫に手作りの靴を作ってあげたいとCITTAに出掛けたみたいです。
なんでも2カ月に1回だけ教室を開き手作りファーストシューズ
作成を教えていただけるそうです。
あの時、シューズをご依頼頂いた橋口さんですねとH君と話が弾み
面白い一日だったようです。(私は定例理事会で相変わらず家庭を留守です)
教室は4人限定で他の3人は皆さんお母様で、ばあばは私だけだったと
笑って言っておりましたが満更でもなかったようです。
また、男の子は家だけで後の3人は女の子用だったようですが
皆さん真剣に作られ見事な出来栄えです。
色々選べるカラーの中でなんでグリーンにしたの?と、聞きましたが
それは秘密と言って教えてもらえませんでした。