のんびり行こうぜ

アウトドア月刊誌BE-PALに毎月こきおろしエッセイを

掲載していました野田知佑さんの訃報が朝刊にありました。

野田知佑さんはカヌーイストで国内はもとより世界中の川を旅し

また、ノンフィクション作家として数々の著書があります。

1990年代は鹿児島市の磯や樋脇川の流れる入来町(当時)に

居を構えておられました。

もう四半世紀前になりますか現在は私が愛用しているこの椅子に腰かけ

このテーブルに向かっているお姿が昨日のことのように思い出されます。

野田知佑繋がりでお会いしたCWニコルさんも2年前の4月3日に

お亡くなりになられましたが不思議とお二人とも桜の花の咲く季節です。

それにしましても私も若いがニコルさんも随分若いな。

 

お二人天国で「のんびり行こうぜ」なんて言いながら

今ごろ酒を酌み交わしていることでしょう。

ご冥福をお祈りいたします。

国宝!霧島神宮

令和2年11月末に天孫降臨の霧島神宮が

国宝に指定される嬉しいニュースが飛び込んできました。

そしてそれに合わせて普段見ることのできない国宝の

御本殿、幣殿、拝殿に特別拝観を霧島神宮が企画しました。

なんて粋な計らいでしょう!

11/20に出張先から急いで12/5(日)の申し込みをして

参拝のチケットを頂くことができました。

(御神木)

重要文化財の黒く漆塗りされた階段を静かに登ると

そこには艶やかな龍などが彫られた幣殿、麗しい拝殿

神秘的なご本殿が目の前に現れました(撮影不可ですので想像してください)

私は生涯初めての拝殿ですので感動しすぎてウルウル

状態になってしましましたが一緒に参拝した妻は

久しぶりの拝殿に感慨にふけっていました。

妻の七五三はこの拝殿で行われており当時(約半世紀前)は

彫り物には興味が全く無かったので新しい発見が嬉しかったようです。

 

因みに私の七五三は市来神社(菅原道真公)で鄙びた建物でしたが

今は日本サッカー協会に公認されておりサッカーファンの聖地みたいになっております。

さて、帰りは道すがら昼食にオムライスを頂き

食後のカフェもしました。

霧島は日本初の新婚旅行で坂本龍馬が訪れた地です。

西郷さんも一緒で小春日和で寛げた一日になりました。

移転開院8周年ありがとうございます。

9月5日皆様方のおかげで隼人町へ移転しまして
8周年を迎えることができました。
誠に有難うございます。


日本三大砂丘の一つ吹上浜砂丘の北端にある
市来海岸を散歩され集めた貝殻でご存命ならば134歳になる
患者様だったO様のハンドメイド貝細工。常に院長室の傍らにあります。


かけがえのない瞬間が重なって遥かな未来があるように
今、この瞬間を大切に歩んで参りたいと思います。
よろしくお願いいたします。

桜島

桜島は特別な山です。
鹿児島県民同じ思いの方々ばかりだと思います。

その桜島へ久しぶりに鹿児島市側からフェリーで渡りました。
渡って直ぐにある「桜島ビジターセンター」で面白い発見が。

仮面ライダーと桜島。

ガンダムと桜島。


足湯から鹿児島市側を見れば溶岩の海岸線。

知っているようで新しい発見がありました。


夕刻、輝北天球館から桜島を望めば
長渕剛さんの「桜島」の世界そのものです。
錦江湾に陽が沈み〜♪

こちらは橋口整骨院のある隼人町方向。
隼人港沖の弁天島と沖小島がランドマークになります。

もうすぐお盆休みになりますが今年のスケジュールです。

よろしくお願いします。

今更ながら第2駐車場のご案内です

5月14日今にも降りだしそうな空模様ですが既に例年より

随分早く鹿児島は梅雨入りしています。

 

また、随分ついでに1ヵ月近く前のお話。

橋口整骨院の通算4機種目となるAQUACUBEの

3Dウォーターマッサージベッドが好評なので

隣のベッドはまだ使えるのに患者様のために新たに導入しました。

5機種目になりますが新型は良いですね!大きさ迫力が段違いです。

 

そして昨日は、患者様からの「知らなかった」の言葉にハッとして

第2駐車場の案内看板を設置しました。

今更ながらもう6年前から有るのにです。

これからはもっと何事にも分かり易い細やかな

ご案内が必要と反省しきりです。

さて、デザインは私の描いたイメージを形にしたオリジナル。

コアコンピタンスをモットーとする橋口整骨院らしいオンリーワンです。

走る鶏の放牧卵「お多福たまご」

天高く馬肥ゆる秋。

令和2年10月25日の霧島は秋晴れの一日でした。

先週伊佐市へコスモスを見に出掛けた帰りに

湧水町で「お多福大福」を頂きました。

ここの卵クリーム美味しいなぁ~と思っていたところ

たまご自体にスゴイ秘密が!

初めて知った「お多福たまご」なるもの!

 

この「お多福たまご」のできる過程が凄すぎます。

鶏さんたちが暮らすのは日本名水百選の町「湧水町」

朝の恒例行事の「チキンレース」

大自然の山中に日の出から日没まで放し飼い。

与える水は島津義弘公ゆかりの熊野神社境内から

湧き出る清らかな縁起の良い湧き水。

 

鶏に与える野菜、穀物は全て栽培期間中&期間外

農薬・化学肥料・除草剤不使用。

手作りの餌のこだわりが凄い。

野菜・穀物の主原料は、県産サツマイモ・米ぬか・大豆など

顔の見える農家さんからのものを鹿児島昔ながらの製法で

県産天然魚を釜で炊いてブレンド発酵しています。

ここの鶏さんたちは日本一幸せなんじゃないかぁ!

そんな鶏さんたちのたまごを是非とも食べてみたいです。

 

そんな自然放牧場の「お多福たまご」を入手する方法は

ネットでの順番待ち購入しかありませんが・・・

お菓子屋さんからお多福たまごさんへ私の気持ちが伝えられ

生産者の福重さんから私の携帯へ連絡がありました。

「ネットでしか購入できませんでしたが一つだけ方法があります。

吉松駅裏の{あら木さん}だけにはお多福たまごを置いております。

うまく在庫があれば購入できますよ!」

出かけましたよ!

11時からのオープンで開店直後に入店するも既に先客多数。

入るや否やたまごをください!に店主さんから

「伺っています橋口さんですね」に苦笑い。

「取ってありますから大丈夫ですよ」に一安心で有名な

名物アーモンドラーメンと私は軟骨ラーメンを美味しくいただきました。

今夜は「くりの道の駅」で購入した自然薯と

お多福たまごの贅沢コラボご飯。

明日から元気もりもりで働きます!

院内に笑いを

毎週水曜日と土曜日のマスクは

いつもの紙マスクから一転

暗くなりがちな世の中ですので

せめて笑いをと女性staff企画で

私はクマさん。

皆さん笑顔になられ私も嬉しくなります。

ただ、本当に初めておいでになる新患の方には

引かれてないか心配です❗️

今、分かってもらえたこの願い

3月に入りニュースは新型コロナウイルスの話題で持ちきりです。

専門者会議では循環の無い密閉された空間が危険と警鐘を鳴らしております。

 

そこでの橋口整骨院。

(財)建築環境省エネルギー機構の定める「省エネルギー建築技術評定要項」に基づく国土交通省と通産省の「次世代省エネルギー基準」に適合する住宅と認定。

(財)建築環境省エネルギー機構より、「省エネルギー型」と「健康快適・安全安心型」の区分により「環境共生住宅システム供給型」の認定。

(天井や壁に換気システムを設置)

これらは高価な個人住宅が採用するものなので

整骨院などの医療系建造物にはもったいないと散々言われましたが

この環境を患者様の健康ためにも味わって欲しいと願って

清水の舞台から飛び降りる覚悟で換気システムを導入した介が有りました。

(天井や壁に換気システムを設置)

第3種換気システム

(システム心臓部)

住宅先進国スウェーデンをはじめとする北欧諸国では、何十年もの時間をかけて換気システムの理想形を追求してきました。彼らが住宅の換気システムとして最後に選んだのはシンプルな第3種換気システムでした。

(天井や壁に換気システムを設置)

端的に言えば橋口整骨院内の空気は常に強制的に循環いたしており

2時間で全ての空気が入れ替わるシステムを採用しています。

(天井や壁に換気システムを設置)

コアコンピタンス。

他にはない橋口整骨院だけの強みです。

(風除室のアルコール消毒)

施術の度毎に行うベッドのアルコール消毒と合せ

安心・安全を出来ることを当たり前に行っております。

お別れの会

令和2年2月11日(日)早朝第1便の飛行機に搭乗しました。

韓国岳と龍馬が新婚旅行で登山した高千穂の峰の間に

不気味に水蒸気を上げる新燃岳火口が眼下にそびえます。

山登りファンでなくとも雄大な光景に息を吞みます。

隼人から望む霧島連山も素敵ですがこんな角度は新鮮です。

暫くすると紀伊半島南端に位置する串本そして潮岬が現れました。

上空からですとその独特の地形がよくわかります。

そして雪をかぶる富士山。

この日は天気も良く朝陽を浴びる姿が一段と美しく思えます。

と、ここから九十九里に進むいつもお馴染みルートではなくて

東京湾の真ん中を進みます。

三浦半島や湘南海岸を手前に富士山も望めます。

横須賀の港には軍艦が見えます。

横浜

そして奥に羽田空港の滑走路が見えてきました。

今日の目的は「萩原正先生お別れの会」

柔道整復師術が国に公認されて今年で100年の節目ですが

その公認される大正9年の中心にいた萩原七郎先生は

萩原正先生のご尊父です。

 

萩原正先生ご自身も日整会長として全国の会員のため励まれました。

薫陶を受けた者の一人としてこらえた涙が溢れ出したお別れの会でした。

栃木県知事も参列しておられましたが席を立たずに

最後まで残って別れを惜しんでおられました。また、県下各地の

市長さん方も多く参列されまるでオール栃木の様相が

萩原正先生の人徳を表していると深く感じ入りました。

宇都宮駅に降り立ちましたので宇都宮=餃子の町ということで

老舗の「みんみん」へ

これで一人前ですがぺろりといけました。

帰りの東京駅には何故か「龍虎の庭」が再現されており

「そうだ京都へ行こう」のフレーズが。

それを横目に羽田へ

最近の新型コロナウイルスの影響でしょうか?

いつも混雑する羽田空港は平日並みの人出です。

ともあれ始発と最終便という強行軍の一日でした。