走る鶏の放牧卵「お多福たまご」

天高く馬肥ゆる秋。

令和2年10月25日の霧島は秋晴れの一日でした。

先週伊佐市へコスモスを見に出掛けた帰りに

湧水町で「お多福大福」を頂きました。

ここの卵クリーム美味しいなぁ~と思っていたところ

たまご自体にスゴイ秘密が!

初めて知った「お多福たまご」なるもの!

 

この「お多福たまご」のできる過程が凄すぎます。

鶏さんたちが暮らすのは日本名水百選の町「湧水町」

朝の恒例行事の「チキンレース」

大自然の山中に日の出から日没まで放し飼い。

与える水は島津義弘公ゆかりの熊野神社境内から

湧き出る清らかな縁起の良い湧き水。

 

鶏に与える野菜、穀物は全て栽培期間中&期間外

農薬・化学肥料・除草剤不使用。

手作りの餌のこだわりが凄い。

野菜・穀物の主原料は、県産サツマイモ・米ぬか・大豆など

顔の見える農家さんからのものを鹿児島昔ながらの製法で

県産天然魚を釜で炊いてブレンド発酵しています。

ここの鶏さんたちは日本一幸せなんじゃないかぁ!

そんな鶏さんたちのたまごを是非とも食べてみたいです。

 

そんな自然放牧場の「お多福たまご」を入手する方法は

ネットでの順番待ち購入しかありませんが・・・

お菓子屋さんからお多福たまごさんへ私の気持ちが伝えられ

生産者の福重さんから私の携帯へ連絡がありました。

「ネットでしか購入できませんでしたが一つだけ方法があります。

吉松駅裏の{あら木さん}だけにはお多福たまごを置いております。

うまく在庫があれば購入できますよ!」

出かけましたよ!

11時からのオープンで開店直後に入店するも既に先客多数。

入るや否やたまごをください!に店主さんから

「伺っています橋口さんですね」に苦笑い。

「取ってありますから大丈夫ですよ」に一安心で有名な

名物アーモンドラーメンと私は軟骨ラーメンを美味しくいただきました。

今夜は「くりの道の駅」で購入した自然薯と

お多福たまごの贅沢コラボご飯。

明日から元気もりもりで働きます!