ミニチュアダックスフントのバニラ君
「家族3匹のプロフィール」でご紹介した通り、暫く強制的に預かされただけですが、
もう我が家に馴染んでしまって,これからずっと一緒にいることになりそうです。
バニラ君は2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震を
上野のマンションの中に独りぼっちで体験しています。
地震があったその夜所謂帰宅難民になった息子はバニラが心配で
銀座から上野まで徒歩で帰りバニラの無事を確認し安堵したそうです。
(今年6月に撮った現在の有楽町、東京駅、上野の国立博物館)
大きな揺れで心に傷を負ったのでしょうか?
バニラは3匹の中で一番繊細な心を持っています。
そして、日頃はリビングの尚五郎の隣のゲージで生活し、人間観察をやっているようです。
朝晩の散歩はいつの間にか私の役目になっており
バニラを連れてと歩くとリードをグイグイ引っ張られます。
そんなある日、私が用事で散歩に連れて行けなかった日に
妻と一緒にバニラが歩く姿を見つけ愕然としました。
バニラ君、バニラ君、バニラ君!!なんと、
三歩下がって師の影を踏まずに歩いているではありませんか!
こんなこと私のとの散歩ではありえない~と、
図書館で調べますと、犬はその家のボスを判断する能力があるとのことで・・・
バニラ君の繊細な心って結構残酷なんですね(^-^;