予防用テーピング、負傷箇所テーピング、治療用テーピングなど、当院では患者様お一人おひとりにマッチしたオーダーメイドテーピングのできる技術を持っております。
私がテーピングについて初めて講習を受けたのは、昭和57年4月だったと記憶しております。
当時、テーピングにつきましてはまだ世間に認知されておらず講習は東京都渋谷でアメリカから来日したアメリカンフットボールのメディカルコーチに教わりました。
それ以来、巻いて巻いて巻きまくり、現在まで施した人数はあまりに多くて把握しきれませんが、最近ではスポーツ指導者や柔道整復師へテーピング指導する機会が多くなっております。
31年前、アメリカから来日したコーチとの出会いが昨日の事のように思い出されます。
「テーピング」と言いましても、以下のような色々な用途で様々な使い方をしております。
予防用テーピング
運動をする前に以前負傷した箇所に予防のためのテーピング。
または、負傷が予想される箇所への予防テーピング。
負傷箇所テーピング
負傷をしていてもテーピングすることにより、試合可能にするためのテーピング。
治療用テーピング
負傷箇所をテーピングすることにより、治癒期間の短縮を狙ったテーピング。
高齢者用テーピング
高齢者特有のケガを予防する。又はケガをした場合に施すテーピング。
小児用テーピング
小児の生理に添ったテーピングを施します。
アスリート用テーピング
アスリートの競技種目、動きに密接したテーピングを施します。
当院では患者様お一人おひとりにマッチしたオーダーメードテーピングの出来る技術を持っておりますので、お気軽にご相談ください。
一例といたしまして、足関節に行うヒールロックはその人の足に合わせたものでなければ固定力も保たれませんし、何よりパフォーマンスが保たれません。
患者様の足だけを見ないで、全身及び競技での動きをイメージすることが、重要なファクターです。
教科書通りのテーピングならしないほうがマシではないか?と言うと少し過激ですが、テーピングほど経験値(巻いた数)が正直に反映するものです。
当院では、スポーツ少年団や中・高校生の部活動、またママさんバレーなどスポーツをされる方で痛みがある方へは、治療を兼ねたテーピングを行い、また以前負傷して今は痛みが無いという方へは予防テーピングなど、その方に合ったオーダーメードのテーピングを開業以来続けております。
特にスポーツ大会は日曜日に開催されることが多いので、日曜日のたびに、午前5時頃から整骨院の明かりが点いているというのは、地元の風物詩にもなりました。
小学校でバレーボールをやっていて毎週テーピングをしてあげていた女の子が、いまは立派なお母さんとなり、同じように今度はサッカーをやる息子さんをテーピングに連れてこられています。
地域の皆様に評価されるかどうかは別として健康保持の一助になれば幸いです。
また、テーピングに関しましては、いちき串木野市の依頼により、市民スポーツ少年団指導者の方々へテーピング講習講師を行うなど好評をいただいております。
菜の花マラソン救護活動にも参加しており、そちらでもテーピングは大活躍です。
当院では患者様お一人おひとりにマッチしたオーダーメイドテーピングのできる技術を持っておりますので、お気軽にご相談ください。