橋口整骨院では、院長が詳しく症状をお聞きし、診察をいたします。症状によっては超音波観察装置にて客観的に診察もいたします。
超音波観察装置(エコー)は、骨・靭帯・筋肉・腱などの病態を診る検査装置です。
- レントゲン検査と違い放射線を浴びることがなく安全で無害です。
- レントゲンには写らない靭帯・筋肉・腱などが診られます。
- 人体に害がないため妊娠中の方も検査が可能です。 (産婦人科で胎児の成長を確認しているものと同じです)
- レントゲンでは写らない微小な骨折線や骨傷・軟骨なども画像として診られます。
- 人体に無害なので経過観察のため、繰り返し検査する事が可能です。
この装置は、導入したから直ぐに診れるのではなく、画像を正確に把握し診断することに相当数の臨床経験を有します(最低5年間の臨床は必要です)
エコーによる診察の様子 8歳♀左足関節(腓骨骨端線離開)
8歳♀左足関節(腓骨骨端線離開)
※小児においても靭帯損傷や健部との比較で骨端線まで容易に鑑別することが出来ます。
当院無痛矯正行い早期の治癒を促すため患者様ご両親の承諾の下、ライトスプリント固定ではなく当院オリジナルの小児用テーピング固定により約3週間で治癒する。
エコーによる診察の様子 49歳♂右肘関節(上腕骨外側上顆炎)
49歳♂右肘関節(上腕骨外側上顆炎)通称テニス肘と呼ばれたりしております。
総指伸筋の深層に位置する短橈側手根伸筋の変性、断裂までは診られませんが外側上顆の頂点に堤防状の骨棘(矢印)を認めます。
手技による筋膜調整を行いうことにより早期に痛みが消失しました。
エコーによる診察の様子 50歳♂右肩の上腕二頭筋の観察
50歳♂右肩の上腕二頭筋の観察です。
大結節と小結節で作られる結節間溝に上腕二頭筋長頭腱が描出されております。大・小結節の頂点を結ぶ横靭帯も描出されております。
患者様に分かり易い言葉でご説明しながら、ここからsuperior facet、middle facetを指標に、棘上筋腱、棘下筋腱など肩関節の各腱や関節唇、滑液胞など観察いたします。
苦痛もなく自由に関節を動かしながら行えるので大変喜ばれております。
長年の経験を活かし、最新の機器で診断いたします。
当院は既に20年以上の超音波画像観察装置の臨床経験を有し、装置も最新の「SONOACE X6」を導入いたしております。
また、必要な方には画像をプリントアウトしてお渡しいたしております。