7月19日~21日まで第43回九州学術大会へ
参加のため佐賀県唐津市へ出かけておりました。
ちょうど夏休みが始まって最初の連休ということで
学会会場に設定された唐津シーサイドホテルには
家族連れの一般客も多く宿泊されておられました。
ラフなスタイルで歩かれる子供さんたちの間を
ネクタイにスーツ姿で歩く私は何だか滑稽でした。
また、ホテルからの虹ノ松原の眺望には感動しました。
右手の鏡山から松浦佐用姫が大伴狭手彦との別れを惜しんで
唐津湾(松浦潟)に向かい領巾(ひれ)を振っている姿が
思い浮かばれる風景です。(万葉集に謳われて有名ですね)
学会は佐賀大学附属病院副院長で佐賀大学医学部
整形外科教授の馬渡先生による「股関節の機能解剖及び
股関節疾患に対する手術の現状」という最新医療の講演や
九州会員の論文発表など多岐に渡る学会となりました。
ただ、鹿児島県内に多くの整骨院がありますが、
この様に時間と労力を割いて鹿児島から
佐賀県唐津市まで学会へ出掛ける参加者(柔道整復師)がほんの
28名しかなく寂しいかぎりでした。
最新医療を学んで参りましたので早速患者様へ還元いたしたいと思います。