今朝、橋口整骨院から望んだ桜島は
雲の上に山頂を出しておりました。
隼人の田圃は稲穂が出始め、のどかな朝陽に輝いています。
一昨日の日曜日に市来に帰省した際、稲刈りの光景に出くわしました。
同じ鹿児島でも東シナ海側と県央では随分違うものです。
市来での庭先の柿は色づき始め、栗もたわわに実り秋が着実に近づいています。
カボスは塩さんまに付け合わせ、レモンは酢の物に入れて頂きました。
全て無農薬なので見映えは良くありませんが、医食同源の言葉通り
自分の食べる量だけ植えて楽しんでおります。食欲の秋到来です。
さて、食欲も良いですが、読書の秋でもあります。
歴史ものが好きで最近は古文書にも少し興味を持ち始めたこの頃、
本屋さんで「試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。」
という文庫本が目に留まりました。歴史ものとは全く関係がありません。
私には未知の本で尾形真理子さんがどの様な方かも存じ上げませんが、
とりあえずパラパラと捲ると「悪い女ほど、清楚な服がよく似合う。」
ドキッとするタイトルです。
「あなたといたい、とひとりで平気、をいったりきたり。」
思わず衝動買いしてしまいました。
「試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。」
この素敵な本は橋口整骨院の待合室の本棚に置いてございます。