昭和61年8月16日に旧日置郡市来町で開業いたし
本日、開業29年を迎えることができました。
皆さま本当にありがとうございます。
(今日はこんな感じです^^)
松山千春さんの「大空と大地の中で」という歌の歌詞に
「ふり返るにはまだ若い~」というフレーズがありますが
まさにたかが29年という感覚です。
29年前といえばコーレス骨折を整復後にギブスで固定していた時代です。
また、小児の上腕骨顆上骨折を牽引整復していた懐かしい時代でもあります。
PCも携帯も無い時代です。故に真摯に真剣に研修をいたし臨床で数多く経験し
実践の中で患者様の痛みと真っ直ぐ向き合っていました。
実際に骨折、脱臼などを数多く経験出来たことは当時大変でしたが今は良い思い出です。
例えば30年以上前、長野のスキー場で1シーズン救護所過ごしをした事が有りますが
次々に運ばれてきますスキー骨折(両下腿骨折)の処置について今でも
当時一緒に救護をした仲間と処置の速さを競い合った話で盛り上がります。
どれだけ早く確実に患者様の痛みを無くするかは今でも通じることです。
さて、昭和時代橋口整骨院で骨折を治療されていた子供たちも今では立派な大人。
今ではその子供さん達が通院する時代になりました。お孫さんまで連れていらっしゃると
え?っと驚きますが、「ふり返るにはまだ若い」を口ずさんで受け流します^^
医療は日進月歩です。IPSで将来組織の再生も夢物語ではないと思います。
一方、「科学は人を幸せにしたか?」と時々哲学的な事を考えることが有ります。
(リトルミイのような瞳で物事を見る目が好きです)
それでも今日という日にも私に出来るまず一歩を踏み出だして行くことが
患者様の笑顔につながると信じて歩みます。