昨日の「第9回霧島市健康福祉祭り」には多くのご来場者を頂き
ありがとうございました。整骨院の本来の姿の紹介に市民の方々から
「良かった」「とても良かった」とのお声を頂戴いたし朝から大変でしたが
開催して良かったと思いました。
さて、私の趣味の一つにスポーツ観戦があります。特に寒い時期は
ラグビーが欠かせません。昭和57年の丁度今頃に秩父宮ラグビー場で
オール明治対オール早稲田の試合を観戦したのがきっかけでラグビーに嵌りました。
当時秩父宮ラグビー場の向正面はまだ土手でした。そんな中、
鹿児島ではメジャーでないラグビーに「本城クーン!」と、黄色い歓声が上り
それがとても新鮮で田舎者の私は戸惑うばかりだったことを思い出します。
(※本城選手は当時早稲田卒の花形選手でした)
(雪の早明戦の記録は今でも大切に保管しています)
そして記憶に新しい昨年のラグビーワールドカップ!
日本の戦いぶりは立派で惚れ惚れしました。
この時のキャプテンがリーチマイケル選手。
先日医療機器会社の方が橋口整骨院に訪れて
このフィジオラジオシステム
「実はリーチマイケル選手もラジオ波を導入されました」と、
報告がありました。Jリーグにプロ野球球団と最近の導入例を
聞いてきましたがプロアスリートには個人での導入も増えつつあります。
そして、表題のお知らせです。
2月17日(水曜)この日に限りショックマスター(拡散型圧波治療器)を
試験的に導入しまして腱、靭帯部への臨床を行います!!
と、申しましてもピン!と来ない方がほとんどかと思います。
うちの研修生でさえよく分からなかったことですので。
簡単にご説明しますと、皆さまご存知の体外衝撃波は、泌尿器科領域で結石を砕くために使用されている衝撃波を、痛い部分や傷んでいる部分に照準・焦点を合わせ照射し治療する方法です。これを運動器領域に広めて行う治療になります。
医科では2013年4月より難治性足底腱膜炎に対する保険適応が
認められてから徐々に全国へ広まってきておりますが、高価でることと保険適用がまだ
難治性足底腱膜炎しか認められないため導入している医療機関は九州で4か所、
鹿児島は大学病院でさえまだ導入されておりません。
おかげさまで橋口整骨院にはオーバーユースによる運動器障害、
シンスプリントや疲労骨折、野球肘や野球肩、テニス肘、また足底腱膜炎などなど
運動による怪我で多くの患者様方が来院されます。
これまで痛みの有る部分だけではなく
身体全体を診て詳しくお聞きいたし様々な角度から患者様に合った
オーダーメードの施術を行って参りましたが新たなその一つのツールとしての
ショックマスターの試験的導入です。
なお、国際衝撃波学会が適応としている疾患は以下の通りです。
アキレス腱炎、上腕骨外上顆炎、偽関節、アキレス腱付着部炎
石灰沈着性腱板炎、疲労骨折、膝蓋腱炎、大転子部痛
(早期の)無腐性骨壊死、離断性骨軟骨
このショックマスター(拡散型圧波治療器)をお受けになりたい方は
事前に受付までお申し出ください。
橋口整骨院は患者様にとりましてコア・コンピタンスであり続けたいと
思っております。