12月11日(日)、晴れて心地良い日曜日。
5~6年前より毎年招待が有りましたMyデーラーの案内に
仕事の都合で行けずにいましたが今年は初めて参加してみました。
それもなんと薩摩ボタン絵付け体験!
薩摩ボタンは江戸末期に薩摩藩で作られたものですが
時代と共に無くなっていったものを復活したもので
そうです。鹿児島県ではお馴染みの山形屋の2016お中元、
そして現在のお歳暮カタログ表紙を飾るのも薩摩ボタンです。
(薩摩ボタンは結構地元でもご存知ない方が多いと思います)
この薩摩ボタンを復活されたのが室田志保先生(LEXUS NEW
TAKUMI PROJECT鹿児島代表)
案内には絵付けと有りましたが、実際参加しますと
室田先生が「図案からお越しましょう~」って提案され背中に汗が・・・
フリーでも良かったのですが室田先生の図案に有った桜島が気に入り
一生懸命下書きしました!
そして、筆でカラーを描いて行きます。先生からは「描くのではなく
筆先に集中して絵具を置く感じで」とアドバイスされこれまた真剣に。
どうでしょうか?夕焼けに染まる桜島をイメージして描いてみました。
これを一度焼き、金で縁を入れ(この後は先生が)再度焼き磨いて出来上がるそうです。
出来上がりは年末を予定されているそうで仕上がりがとても楽しみです。
後ろを振り向くとショーケースに室田先生の作品が有りましたので
(終わってから気付ドジの私でした)鑑賞しますと、プロは違いますね。
どうやって筆入れしてゆくのかコツを教わりましたがまず無理です^^;
作成が終わりましたらJAZZの生演奏に耳を傾けながら(逆光ですいません)
クリスマスバージョンのコーヒーと
前屋パティシエールのケーキを頂きました。
薩摩ボタンは効率化の中で一時忘れられましたが淘汰されたものではない。
そこに自分の道を極められた「匠」室田志保先生。
Only oneの大切さは私の仕事にも通じます。