ヤマモミジが色づき紅葉が綺麗です。
昨日来院されたS様が
「先生ところん木は昔から有ったごちゃんな」
と、呟かれました。
外構を担当したYさんが聞いたら涙を流して喜ぶ褒め言葉です。
所謂、庭園は要らない、特別な珍しい高価な木も要らない、
人工的に育てられた木も要らない。
橋口整骨院は、自然治癒力を手助けする施術をするので
それを表現できないだろうか・・・?
そんな無茶なリクエストに、全て山に自生している木々だけで
表現してくださったのがYさん。
あるがままに曲がった木々が見事に植栽されました。
見事とはYさんの言葉を借りれば「そこに前から有ったような風景」。
メグスリノキも紅葉してきました。その名の通り
この木は煎じて飲んだり、煎じたものを目洗いに使うと
目に効能があるそうです。初めて知りました。
こちらはナツハゼ。別にハゼノキではありません。夏にハゼノキのように
紅葉するから名付けられただけのようです。
秋になり生っている黒褐色の実を食べたところ甘く美味しかったです。
木の実はジャムなどに加工しても美味しくいただけるようですが
今年はついばむ小鳥たちのためにそのままに残しておきます。
坪庭には、ミツマタ、マユミ、コウチワカエデ、トクサ、アオキ、
ハイノキ、アオハダ、ムベ(鹿児島弁ですとウンベ)等々
この様に木々の名前がスラスラ言えるのは
(名前を書いた札がコッソリ!)
橋口整骨院へお越しの際は、ぐるっと木々を
ご覧になられても楽しいと思います。なにせ木の名前全て分かりますから^^
野球好きな私の為にアオダモまで植栽されてありました。
でも、バットになるには随分時間が掛かりそうですね。
さて、橋口整骨院から見上げれば、今朝の桜島には初雪でしょうか。
鹿児島は足早に秋から冬が訪れそうな気配です。