ツツジが綺麗な季節です。
ここは何処かと申しますと鹿児島県曽於市。
山中貞則先生の立派な元邸宅です。
正確には曽於市が邸宅を購入し、土地は山中家より市に寄付をされ
後は募金による方法で山中貞則顕彰館が完成いたしました。
4月19日、昨日は山中貞則顕彰館開館記念式典が挙行され
県内外のお歴々がご参列する中、不肖私も式典に加わらせていただきました。
式典前に郷土の太鼓が披露されました。
驚いたのは面を外した際に女性が混じっていたことです。
ばちさばきには凄く体力が要りますので感心しました。
式典はといいますと、
市長は大変緊張した面持ちで祝辞を述べられました。
池田会長は山中先生と大変親しかったようで
エピソード話が次々と語られました。
沖縄県の発展にリーダーシップを発揮された山中先生へ
県民を代表して感謝の言葉を述べられました。
祝辞を読んでいる祭は堅苦しい仲井眞知事でしたが
その後の私的な想いを語られる言葉は私の心にすとんとくる
素晴らしいひと時でした。
それと、仲井眞知事を取り巻くSPの数には驚きましたが
世が世ですので致し方ありません。
山中先生が通商産業大臣時代に秘書官として
仕えておられその当時のエピソード話が
山中先生らしさを彷彿させて大変面白かったです。
小里先生を久しぶりに拝見しましたがお元気そうで何よりです。
言葉の一言一言に重みがあり聞き入ってしまいました。
山中貞則先生が亡くなられて10年経つそうです。
政治の世界はよく分かりませんが、弱者に優しい世の中であってもらいたいです。