今日(6/2)鹿児島は梅雨入りしましたが昨日の
6月1日(日曜)、梅雨入り前の晴天に恵まれ
「えびの高原」へドライブに出かけました。
道中、市内にある塩浸温泉龍馬公園へ立ち寄りました。
坂本龍馬はおりょうさんと日本で初めての新婚旅行で
私の住んでいる霧島に来られたのです。
(山の中腹に龍馬とおりょうさんのシルエットが)
また進むと、えびの高原への道中にある
龍馬とおりょうさんが逗留した硫黄谷温泉。
温泉の蒸気が吹き出し硫黄臭がたち込めています。
橋口整骨院から小一時間で到着した「えびの高原」
では何故えびの高原と呼ばれているのか?
それは、秋にススキが高原一面を覆う光景に有ります。
ススキの穂が海老に見えるからえびの高原となったそうです。
(そのように長老に伺いました)
秋のススキも見事ですが、今はミヤマキリシマの花が見ごろを
迎えております。実は鹿児島に居ながら(市来からは遠くて)
ミヤマキリシマの花が咲き誇る群生を見るのは初めてでして
その絶景に感動をしました!
硫黄山への登山道中のミヤマキリシマも見事です。
そして、今回のドライブの目的、朝食はミヤマキリシマを愛でながら頂く。
高原の清々しい空気に包まれておにぎりが美味しかったです。
登山客や観光客で賑わう前に、それも朝食を頂くためだけに
出かけられることは地元であるがゆえの贅沢でしょうか。
不動池も静に佇んでおりました。湖面が朝陽に照らされ綺麗です。
また、霧島には希少なノカイドウが自生しています。
ノカドイドウの花は見頃が終わっており少し残念でしたが
その傍を流れる小川に小魚が群れをなして泳いでおり
霧島の自然環境は豊かなものであると再確認しました。