約1年ぶりになる久しぶりのトリビア紹介です。
9月27日、今夜は十五夜。中秋の名月です。
寄り添ったウサギが愛らしいです。
前回のトリビアでご紹介しました通り
https://hashiguchi-seikotu.com/blog/2014/09/post-75.html
橋口整骨院は設計段階でウォーター式ベッド型マッサージ器「アクアヴィーナス」に
患者様が乗られた際に寝ながらにしてお月様を愛でられる仕掛けをいたしました。
自分自身を患者様に置き換えて、せっかく横になり休むのだったら
月が愛でられたらいいな!を本当に形にしました。
何でこんな発想が出てきたのか?きっと幼い頃縁側に寝そべって
見たお月様の幼児体験が有ったのかなと思います。
ところで橋口整骨院へは腰痛を発症して来院される患者様も多くいらっしゃいます。
症状のひどい初診の患者様の中には歩行が困難で背負ってもらったり何かに
つかまりながらご来院されますが院内の移動は歩行器をご用意しております。
また、待合室には喜多俊之さんデザインの通称マンボウ椅子。
計算された背もたれの曲線が人間に合わせてあり座り心地抜群です。
そして、今年の十五夜に合わせて新たに設置しましたのが
強い腰痛の患者様は座る動作から立ち上がる動作に負担がかかります。
立った様な状態で腰だけ椅子に当てる状態なら腰に負担もありませんが
来院されます患者様は老若男女、体型も千差万別。
色々見ましたが私の望みに対応できる市販の椅子はありません。(そりゃそうです)
そこでハンドルで小柄な方から大柄の方まで立った位置で対応できる高さの調節が出来る
ハンドメイドの特注椅子をROAMの松田君に作って頂きました。
彼はハンドメイドで木と鉄を組み合わせた作品を数種類販売しているのですが
(ちなみにこれらの作品は個人宅やバーやお洒落な飲食店そして、
東京スカイツリー内に納品しており当然ですが整骨院で使用するなど想定外のようです。)
製作期間2カ月でやっと私の下手な絵を形にしてくれました。
独特の座り心地を腰痛の無い方でもご来院の際にお試しください。
さて、今年の十五夜は例年通りススキなど飾り
お供えのお団子も^^
このお供えの台は木曽の檜、伊勢神宮のあれです。
また、お団子は水引で丁寧に作られています。
いずれも京都の職人さん手仕事の傑作です。
目の前で実際に美しい物を見るとき心も豊かになる気がします。
そんな2015年の十五夜でした。
そして、明日はスーパームーン。