久しぶりのブログを更新です。
暫くの間に橋口整骨院の木々は紅葉し
ナツハゼの果実は小鳥たちに啄ばまれすっかり秋です。
この整骨院の入口付近では午前中にはご高齢の患者様が立ち話をされたり
夕方には高校生や中学生が楽しそうに談笑をしている姿をよく見かけます。
何かベンチみたいな物があったら便利だろうなと常々思っており
家具屋さんやホームセンターなど暇を見つけては覗いておりました。
前回アップしました11月1日の隼人工業高校の文化祭「隼工祭」。
その際心にビビッと来るDIYの企画を教えて頂きました。
そうです、ビビッと私の心の琴線に触れるものがあったのです。
11月24日(祭日)、「隼工展」の案内が輝く此処は
そうです。イオン隼人国分店。正面入り口を潜りますと
何故かインドの踊りをやっておりまして、
凄い観衆でした。
さて目的の「隼工展」がある二階へ向いますと
第12回隼工展にも人だかりが凄いです!
生徒さんが作成しました小物類も展示即売していましたが
その中から最後の一つに残っておりましたティシュカバーを購入しました。
「隼工祭」の時同様に収益金は被災地の高校へ義援金として贈られます。
見事な出来栄えです。院内に置いて患者様に使用して頂けるようにいたしました。
また、今回来場の最大の目的があの日に琴線に触れたもの。それが、
患者様が楽に談笑できますようにと自作のベンチ作りでなのす。
ここに隼人工業インテリア科の生徒さん達とのコラボレーションが実現です!
顧問先生は遠くからアドバイスするだけで、生徒さん達が私に直接
ドリルの位置やテクニックを伝授頂き一緒になって作成をいたしました。
顧問先生は遠くからアドバイスするだけで、生徒さん達が私に直接
ドリルの位置やテクニックを伝授頂き一緒になって作成をいたしました。
結構重たい木材を使用しますが、この作業を3名の生徒さんと一緒作成した内
2名は女生徒さんです。工業高校は男子。といった概念はもう古のかもしれません。
的確な指導のお蔭で自画自賛かも知れませんが見事なベンチが出来上がりました。
これから長年患者様方に使って頂くベンチです。
最後に一緒になって頑張った生徒さん達にベンチ裏に
フルネームでサインをして頂きました。
生徒さん達がお父さんやお母さんになって隼人工業高校を訪れた際に近所の
橋口整骨院のベンチは僕たち私たちが高校生の時に一緒に作ったベンチが有り
皆が座る記念に残るものになったのではないかと、
私自身も嬉しく思える貴重な体験をした時間を過ごしました。
「じいちゃん、ばあちゃんが座る椅子だから丁寧に作ろうな」と、
おっしゃった生徒さん達には感謝です!
最後に顧問の先生から外で使用されるなら塗料をとのアドバイスを頂きましたので
早速、天気の良い日に塗って大切に使ってゆきたいと思います。
座りますと、何気ないベンチの様でインテリア科らしく
細やかなデザインが施してあります。密かな面白さは是非座って体験してみてください。