宮内原用水

隼人には、ララ、なおごろう、バニラも一緒に引越して参りました。

毎日のんびりと田んぼのあぜ道や重信川のまだ舗装もされていない

土手を散歩してきた彼らにとってはまさに青天の霹靂だったことでしょう。

 宮内原用水2.JPG

そんな彼らの新しい散歩道は、隼人工業高校の校舎とグランドとの

間を流れる用水路に沿った道です。

宮内原用水1.JPG

この用水路にはいつも満々と透き通った水が勢いよく流れております。

散歩するたびに枯れることなくことなく勢いのよい水量が不思議でなりませんでした。

そこで、ご近所からいらっしゃる患者様へどうしてでしょうね?とお尋ねしましたところ

「そや、宮内原用水やっで。」の一言でした。

宮内原用水?

宮内原用水看板.JPG(隼人塚の横に案内板がありました)

300年からなる歴史があるんですね。勉強になりました。

宮内原用水から田んぼに引かれた水はこの地域に豊かな恵みをもたらします。

内山田の田んぼ.JPG 

そんなある日、自治会に入会して直ぐに「霧島講」が有りますので

参集するようにと回覧板が周ってきました。

一体「霧島講」って何だろう??

と、不思議に思いこれは近所の方へお尋ねすると

昔でいう「田の神さぁ」の名残りとのことでした。

田んぼが減り住宅地が多くなってもその精神を受け継がれている

原地区(隼人町内山田)の方々の行動力には頭が下がるところです。

原公民館.JPG(原公民館)

なんでも私の入った原公民館は200世帯以上の公民館なのだそうです。

 

自治会に入り本当の意味で地域の皆様に

親しく接することが出来て良かったと思います。

移転開院のごあいさつ

おかげさまで平成25年9月5日(木)より

霧島市隼人町内山田四丁目22-3(隼人工業高校グランド前)にて

移転開院することができました。

外観はす.JPG

生花やブリザードフラワーなど

お心のこもったお祝いを賜り感無量でした。

生花A.JPG

生花B.JPG

また、開院日よりご来院いただいました患者様に感謝申し上げます。

生花C.JPG

おひとりお一人にご満足頂ける丁寧な施術をいたします!

今後とも宜しくお願い申し上げます。

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さっそく私も隼人の街を詳しく知ろうと

図書館で郷土誌をお借りして勉強を始めました。

隼人郷土史.JPG

この昭和60年4月に発行されている隼人郷土誌。

私が鹿児島に帰省した時と重なり、縁を感じました。

「隼人」は、知れば知るほど素晴らしい町です。

市来海岸物語 2013夏

なんだか松任谷由実のDESTINYがBGMに流れてきそうなタイトルですね。

 とにかく暑い毎日です。ララ、なおごろう、バニラに

今年の夏はこれといった思い出も作ってあげられなかったので

海を見に行こう!と思い立ち出かけました(と言ってもすぐ目の前ですが)。

なおごろう、バニラは海が初体験なのでどんな反応するか楽しみです。

市来の砂浜.JPG(やや風のある市来の砂浜)

なんと、着くやいなや駆け出すララとバニラ

ララとバニラ.JPG

よっぽど嬉しいのでしょう^^

ところで、なおごろうは??

心配してみる.JPG(心配して見るララとバニラ)

なおごろうは、初めて見る海原に動揺して動こうとしません。

すかす.JPG(海を見つめるなおごろう)

そして、やっとこさ立ち上がり海へ一歩二歩・・・

それでもすかす.JPG

しかし、またしても座り動揺を抑える、なおごろう。

そして、後ろを楽しそうに駆けるバニラ。

驚くバニラ.JPG

あっ!なおごろうに波が・・・そして、浸かった!(驚くバニラの視線)

気持ちいいなおごろう.JPG

海の気持ちよさを知ってしまった、なおごろう。

なめてみる.JPG

好奇心旺盛ななおごろうは、海水をなめてみる(しょっぱ)。

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大きな波来ないよな?と、確かめつつ身動ぎしなくなった、なおごろう。

 

三匹三様、クタクタになるまで遊んだ2013夏。

3匹.JPG

きっと隼人にも気持ちのイイ場所があるはずだから

一緒に探検しようね!

第29回県少年柔道錬成大会開催

アリーナ玄関.JPG

8月25日(日)鹿児島アリーナメイン会場にて

第29回鹿児島県少年柔道学年別錬成大会を開催しました。

入り口.JPG

ゲートをくぐると既に試合会場は賑やかです。

開会宣言.JPG

公益社団法人鹿児島県柔道整復師会が主催しておりますので

開会宣言をいたしました。(緊張で顔がこわばっております)

試合1.JPG

試合2.JPG

今年も奄美大島、種子島、甑島の子供たちも含め県下各地より集い、

学年別・男女別の別れ個人優勝を目指しました。

また、この大会は10月に講道館で開催される全国大会の選考も兼ねており、

熱気あふれる大会となりました。

表彰1.JPG

表彰2.JPG

表彰式では、賞状とメダルをお渡しする時に

「がんばったね!おめでとう!」と、声をかけながら

首にメダルをかけました。

試合の時とはうって変わったはにかむ笑顔が印象的なセレモニーでした。

さて、来年は7月13日(日)に鹿児島アリーナで第30回記念大会の開催予定です。

第1回は昭和60年に鹿児島中央署武道館(今は取壊されてしまいました)で開催しましたが

前日の夜、みんなで畳を運び試合会場を設営した思い出が昨日のことのようです。

それから30年目の来年は、皆様ご存知の女子有名選手を招待いたし

記念イベントを企画しております(名前はもう少し内緒でのお楽しみです)

 

ありがとうございました。

市来(外戸より望む).JPG(市来を望む)

今日、8月16日は橋口整骨院の開院記念日です。

早いもので昭和61年に開業して27年です。

これまで多くの皆様にご来院頂き本当にありがとうございました。

市来駅から望む.jpg(市来駅より街を望む)

さて、私が施術をする橋口整骨院は今月末をもちまして閉院いたします。

これまで患者様を治すのではなく、治させていただくという一貫した

治療方針の基にぶれずにここまでやってこれましたのも皆様のおかげです。

ありがとうございました。

 

このご報告を患者様へ申し上げるのに長い間悩み苦しんでおりました。実際

その旨を患者様へ実際に申し上げますと、強く遺留され心苦しい限りですが

そのお言葉を賜る毎に私は果報者であったと恐縮いたしております。

 

なお、現在も多くの患者様が通院中でございますのでご迷惑をお掛けしないように

9月1日からは橋口守院長(実弟)が就任いたします。

いちき串木野の橋口整骨院をこれまで同様宜しくお願い申し上げます。

大里川の夕暮れ.jpg(市来を流れる大里川)

さて、私は霧島市隼人町の地にご縁を賜り9月5日(木)より移転開院する運びとなりました。

DSC01637.JPG(霧島市隼人町・奥は錦江湾)

霧島市隼人町におきましては、これまでいちき串木野にて延べ32万人以上の患者様に

接して参りました経験を全ての患者様へ捧げる所存でございます。

入り口.JPG

私の持論は、患者様へ尽くす基本としまして、その地の人を愛し、その地を愛することが

第一歩と思っております。

したがいまして、霧島市隼人町に居を構えて地域の患者様へ尽くす毎日をこれから送ります!

開院情報.JPG

入り口2.JPG

何卒宜しくお願い申し上げます。

バニラ(ミニチュアダックスフント3歳の夏)

かっこいいバニラ.jpg

ミニチュアダックスフントのバニラ君

高いバニラ.jpg

「家族3匹のプロフィール」でご紹介した通り、暫く強制的に預かされただけですが、

もう我が家に馴染んでしまって,これからずっと一緒にいることになりそうです。

おすましバニラ2.jpg

バニラ君は2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震を

上野のマンションの中に独りぼっちで体験しています。

地震があったその夜所謂帰宅難民になった息子はバニラが心配で

銀座から上野まで徒歩で帰りバニラの無事を確認し安堵したそうです。

有楽町.JPG

東京駅1.JPG

上野、東京国立博物館.JPG(今年6月に撮った現在の有楽町、東京駅、上野の国立博物館)

大きな揺れで心に傷を負ったのでしょうか?

バニラは3匹の中で一番繊細な心を持っています。

そして、日頃はリビングの尚五郎の隣のゲージで生活し、人間観察をやっているようです。

おすましバニラ.jpg

朝晩の散歩はいつの間にか私の役目になっており

バニラを連れてと歩くとリードをグイグイ引っ張られます。

そんなある日、私が用事で散歩に連れて行けなかった日に

妻と一緒にバニラが歩く姿を見つけ愕然としました。

バニラ君、バニラ君、バニラ君!!なんと、

三歩下がって師の影を踏まずに歩いているではありませんか!

従うバニラ.jpg

こんなこと私のとの散歩ではありえない~と、

図書館で調べますと、犬はその家のボスを判断する能力があるとのことで・・・

バニラ君の繊細な心って結構残酷なんですね(^-^;

恒例「夏のお楽しみ会」ボランティア

8月4日(日)

第18回ふるさと学園「夏のお楽しみ会」でボランティアを開催いたしました。

夏のお楽しみ会2.JPG

私は現役時代からの生粋の王貞治ファンですので

毎年ホークスのユニホームで参加しています!

実はこのユニホーム姿で参加し続けることで、利用者の方々と視覚からの

コミュニケーションが取りやすい面が多々ございます。

今年はホークスの調子が悪いので励まされたりもしました^^

夏のお楽しみ会1.JPG

焼肉の手さばきも慣れたものです!

ファイヤー.JPG

ファイヤーにはちょっと目がショボショボしました。

仲間とバーベキュー.JPG

それでも仲間と共に汗を流し、利用者やご父兄、職員の方々に

喜んでいただくと嬉しくなります。

 

障害者支援施設ふるさと学園でこの様な催しを支部の仲間たちと始めて

今年で18年目になりました。

ほんの小さなボランティアですが、たゆまず続けてゆくことに意味があるのでは

ないかと思っております。

集合写真.JPG

利用者さんにまた来年もお願いいたします!と、声をかけられますと

鼻の奥がツーンとなり涙腺が弱くなる一方ですが

19年目の夏も必ず「夏のお楽しみ会」は開催したいと心に誓う日曜日でした。

橋口整骨院トリビアⅣ

虹.JPG

「橋口整骨院に虹が掛かっていたので、直ぐに写真に撮りました!」

そうおっしゃって、ご近所に住む患者様のD様よりいただきました。

 

そうそう撮れる写真ではない上に、貴重な機会を見逃さず、それも、

橋口整骨院を想って撮って頂いた写真です。

何か願い事が叶いそうな写真ですね。

大切に院内に飾らせていただいております。

 

また、待合室には、

貫通.JPG

「貫通石」と、記念の升

これも当時の患者様からの頂き物です。

これは南九州西廻り自動車道建設のため、平成13年2月に

ちょうど市来駅の東側にある大里トンネル工事で長さ1,235mの貫通点の石です。

大里トンネル.JPG(大里トンネル)

「貫通石」は安産の石といわれ、その由来は、神功皇后の時代に遡ります。

 

出産された後に、骨盤矯正を望まれる方も多く来院されますが、貫通石をご覧になり

もっと早く知っていれば良かった。など、様々な感想が聞かれます。

 

また、妊婦様が来院され、「貫通石」を大切に触られているお姿を

微笑ましく拝見する事も度々です。

貫通石.JPG

この貫通石は数セットいただいておりましたので、妊婦様でご希望される方には

今までお譲りいたしておりましたが、残りは現在、飾ってある物だけになりました。

貫通石をいただいて行かれた皆さん安産だったようで、

珍重される安産の石の効果は本当のようですね。

 

さて、その待合室から外を覗くと・・・・

バスに乗ろうとしている市来農芸高校の生徒ではなく、そのバス停?!

バス停と生徒.JPG

国道3号線沿いに建つこのバス停。

いつの間にか、「橋口整骨院前」がバス停名入っております。

バス停.JPG

これには、私が一番驚いております。

さて、梅雨真っ只中ですが、庭に秋の足音を見つけました!

柿.JPG(青柿)

栗.JPG(栗)

梅雨明けが待ち遠しいです。

橋口 尚五郎(パグ3歳の春)

幼い尚五郎.jpg

これは、鹿屋のブリーダーさんにいただいた、尚五郎が生後2ヶ月頃の写真です。

獅子舞い尚五郎2.JPG

こちらは、今年の年賀状用に撮影した五穀豊穣を願う尚五郎。

 

さて、「尚五郎」の名付けの由来ですが、

ズバリ!肝属尚五郎から頂きました。

 

ご存知の通り「小松帯刀(清廉)」の幼名が肝属尚五郎です。

肝属家は元来大隅(大隅半島)の家柄で、

帯刀は吉利(薩摩半島)の小松家の家督を継ぎました。

 

尚五郎(パグ)も鹿屋(大隅)から市来(薩摩)へ錦江湾を渡ってきました。奇遇ですね^^

あの西郷隆盛や坂本龍馬が幕末、宰相に押していたという小松帯刀のような大きな志を

持ったパグでいて欲しいと、親バカ覚悟で名付けたのですが・・・

座り込む尚五郎.JPG

1週間前、尚五郎を連れ橋口整骨院の周りをいつもよりちょっと長めの

(2㎞)散歩に出掛けたところ、700m地点で疲れて動かなくなりました。

(仕方なく重たい尚五郎を担いで帰りました)

 

今からこれでは、酷暑の夏が心配です。

そこで、

小松帯刀墓2.JPG

それでは本物に気合を入れて頂こうと、私が中学、高校の頃は

自転車でよくお参りに出掛けていた小松帯刀のお墓へ尚五郎も参拝に連れ出しました。

小松帯刀参拝.JPG(羽織袴を持たないので浴衣姿でお参りする尚五郎)

尚五郎は、橋口整骨院のキャラクターになっております。

いつまでも健康でいて欲しいです。ですから、

ララやバニラと一緒に、また明朝も散歩です。

自宅付近の尚五郎.JPG

市来で散歩中の尚五郎を見つけましたら、頑張れ!と、

励ましてあげてください。

 

ところで、橋口整骨院の診察券、封筒、名刺関係などが、

同じ市内のTさん(橋口整骨院HPリンク集ご参照)により、

二人?とも実物より、かなり”よかにせ”に描いていただいた、

私と尚五郎とツーショット画入りに変わる予定です。

(Tさん、ありがとうございます。)

似顔絵

尚五郎、3歳の春でした。