水が湧くと書いて湧水町!

西駅(現鹿児島中央駅)のホームで鹿児島本線の

市来駅へ帰る電車を待っている時に肥薩線?

栗野駅??何か美味しそうな駅名だなぁー

と、前発の電車を見ながら思って見送った遠い昔。

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今日はその栗野町と吉松町が合併して誕生した湧水町へ

その根拠となる湧水を見に行きました。

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丸池湧水 平成29年.JPG

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丸池湧水2017.4.23.JPG

丸池湧水は1日59000tの豊かな水が地下から湧き出します。

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のんびり散策していますと「ここの人たちのんびりしてるね。筍採ってないし。」

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なんて観光客の会話が聞こえてきます。

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確かに美味しい孟宗竹の筍があちらこちらで・・・

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鹿児島のテゲテゲですね。

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そのまま越県して宮崎県えびの市へ

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「道の駅えびの」はJAF会員が選ぶ九州沖縄No1だそうです。

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キンカンジャムにイチゴ。そして霧島山麓のお茶(湧水町)と

坊津町(鑑真和上で有名)の塩がコラボレーションした「きざみ茶塩」を購入しました。

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そのまま人吉ループ橋へ。

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今度はそのまま熊本県へ。

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人吉市で鰻を堪能。

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せっかくですので人吉の温泉も堪能。

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今週は役目でHやSへ出掛けて交渉をしなければなりませんので

束の間の湧水の様な豊かな自然を満喫しました。

宮崎、熊本。案外に近い霧島市です。

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立川談春独演会in鹿児島

4月15日(土)、天降川湖畔の桜は満開でした。

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鹿児島神宮参道も満開です。

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今年は桜の開花が例年よりも遅いので

城山公園へ登ってみますと

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薩摩の男の子はすでにTシャツ短パン姿ではしゃいでいます。

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それにしましても土曜の夜の雷雨は凄かったですね。

桜も潔く散っていったことでしょう。

そんな16日日曜日、ずいぶん前から楽しみでたまらなかった

「立川談春独演会」へ鹿児島市民ホールまでいそいそ出掛けて行きました。

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談春さんはご存知の通りチケットが取れない噺家として有名で

談志さんの面影を残した私の中で今一番好きな噺家です。

そんな中今回は一番前の席で聴ける夢の様なチケットを手に入れました。

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今日の演題は「居残り佐平次」

最初から談春ワールドに引き込まれお腹の皮が笑いで痛くなるは

笑い過ぎて涙が止まらなくなるほど久しぶりに笑いに笑った時間を過ごせました。

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午後1時に始まった独演会は終わって時計を見ればもうあっと言う間の4時前。

やはりプロは違いますね。それも談志に鍛えられ難儀をしてきた方の

噺は隙が無く笑えました。

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記念に手拭いを購入しましたので汗ふきに使いたいと思います。

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来年も鹿児島へ来て噺をする約束をしましたので

笑いで自己免疫を高める効果の為にもまた聴きに行きたいと思っております。

季節はずれの海岸物語

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先日、本棚の奥から古びた本を発見。

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あれ?録画したビデオテープも有ったはず!と、

これまた発見してDVDに焼き直し何十年ぶりに鑑賞です。

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昔、「季節はずれの海岸物語」というテレビドラマがありまして

湘南海岸、江の島、鎌倉が舞台になっており、オープニングで

飯島トンネル(国道134号)を抜けると材木座海岸が広がるシーンに

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主題歌の松任谷由実さんのDESTINYが流れます!

片岡鶴太郎さんが主役で演じる高村圭介は映画「男はつらいよ」の寅さんみたいに

優しさ上に不器用な恋をします。そこに湘南の海の風景とサザンオールスターズ、

松任谷由実のサウンドがBGMで流れ心が切なくなるドラマでした。

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圭介の恋の相手は南野陽子さんや松田聖子さんなどその時々の

スター女優さんが出演している儚い恋物語です。

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この「季節はずれの海岸物語」は昭和63年から平成6年まで合計14本が放映されました。

実は私、昭和57年当時横浜に暮らしており湘南海岸や鎌倉へも

出掛けることが度々ありましたので思い出し撮っておいたのでしょうね。

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今観ても懐かし風景、サウンドなどとても良いドラマです。

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さて、今朝は季節外れではありませんが鹿児島では珍しい雪景色。

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隼人町でも薄っすら積もりましたが直ぐに溶け行く儚い雪。

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なおごろうは雪でも元気に散歩しました。

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真面目って結構・・・ですが

ずっと鬼役だったのは遠い昔。

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今年も鬼役はなおごろう。福はバニラ君。

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仲良く歳以上の豆を食べました。

節分ののこの日は橋口整骨院に咲く三又、そして、

八重桜の花が咲きほこります。

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さて、今日は「第10回霧島市健康福祉まつり」

公益社団法人鹿児島県柔道整復師会として整骨院ではどの様な施術を行うのか

施術体験会を開催いたし多くの市民の方々にご利用頂きました。

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真面目な整骨院が正当に評価いただける社会であって欲しいと

心底より願うばかりです。

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すると、霧島市の前田市長から表敬訪問を受け恐縮です。

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今日の霧島市健康福祉まつりの副題に

「あなたが主役 広めよう健康づくりと支えあいの輪」と、あります。

あなたが主役で私の中でコラボレーションするのが、さだまさしさんの唄う「主人公」。

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誰でも主人公なのです。そうやって今日まで橋口整骨院は患者様と向き合って参りました。

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すると、何かのご褒美でしょうか?

ポイントラリーで血圧計をいただきました。

早速明後日の「くるくる」で活用したいと思います。

「橋口整骨院ロゴマーク」走り出します!

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平成29年、橋口整骨院の「ちょっと」が始まりました^^

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よく動物病院に間違えられる橋口整骨院のロゴマーク。

「ココは人間も診てもらえますか?」と受付で聞かれた方も

本当におられまして…。

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そこで、ハイ!新バージョンのロゴマーク。

なおごろうの手が微妙に揺れております。

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なぜ?そうなのです。車は揺れますから♪

ってまた誤解を生む!?

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小回りの効く軽自動車商業用バンの導入です。

往診が主になりますがトレーナー活動にも

狭い道でもスイスイ街を駆け抜けられます。

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また、荷台が広いので多くの医療機器を積んで救護活動もスムーズに

行えますし、始まる介護予防事業への活用も考えております。

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その「なおごろう号」誕生秘話は、去年会議で東京へ出掛けた帰り道

羽田空港でデイスプレイされた高級車は多くのギャラリーが高級感に

惹かれて車内を覗き乗車さたりしていましたが、私のフォーカスは

そのペインティング!当然のことながら手の届かない高級車に

これかぁ~?やるねぇー!

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そして、頭の片隅に以前読んだ日本経済新聞の記事が

浮かぶと同時に帰りの機内でコラボされ・・・直ぐ行動!

我ながら2カ月も前の記事をよく覚えていたと思います。

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早速患者様が車を見て「先生、面白いことばかりやるね!」と、

声を掛けられましたが私は至って真面目なのです。

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昨年末の予告通り「ちょっと」が始まりました橋口整骨院。

霧島でなおごろう号を見かけ笑顔になって頂けたらと願っております♪

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当の本人なおごろうは何も分からず今朝も「ん?」って表情でした。

薩摩文化に触れた日曜日

12月11日(日)、晴れて心地良い日曜日。

 

5~6年前より毎年招待が有りましたMyデーラーの案内に

仕事の都合で行けずにいましたが今年は初めて参加してみました。

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それもなんと薩摩ボタン絵付け体験!

薩摩ボタンは江戸末期に薩摩藩で作られたものですが

時代と共に無くなっていったものを復活したもので

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そうです。鹿児島県ではお馴染みの山形屋の2016お中元、

そして現在のお歳暮カタログ表紙を飾るのも薩摩ボタンです。

(薩摩ボタンは結構地元でもご存知ない方が多いと思います)

 

この薩摩ボタンを復活されたのが室田志保先生(LEXUS NEW

TAKUMI PROJECT鹿児島代表)

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案内には絵付けと有りましたが、実際参加しますと

室田先生が「図案からお越しましょう~」って提案され背中に汗が・・・

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フリーでも良かったのですが室田先生の図案に有った桜島が気に入り

一生懸命下書きしました!

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そして、筆でカラーを描いて行きます。先生からは「描くのではなく

筆先に集中して絵具を置く感じで」とアドバイスされこれまた真剣に。

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どうでしょうか?夕焼けに染まる桜島をイメージして描いてみました。

これを一度焼き、金で縁を入れ(この後は先生が)再度焼き磨いて出来上がるそうです。

 

出来上がりは年末を予定されているそうで仕上がりがとても楽しみです。

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後ろを振り向くとショーケースに室田先生の作品が有りましたので

(終わってから気付ドジの私でした)鑑賞しますと、プロは違いますね。

どうやって筆入れしてゆくのかコツを教わりましたがまず無理です^^;

 

作成が終わりましたらJAZZの生演奏に耳を傾けながら(逆光ですいません)

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クリスマスバージョンのコーヒーと

前屋パティシエールのケーキを頂きました。

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薩摩ボタンは効率化の中で一時忘れられましたが淘汰されたものではない。

そこに自分の道を極められた「匠」室田志保先生。

Only oneの大切さは私の仕事にも通じます。

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第1回支部対抗ゴルフコンペ

10月30日(日)天高く馬肥ゆる秋、

何時もの土日の様に朝5時半から試合前の患者様方のテーピングを済ませ一路知覧へ。

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途中、指宿スカイライン須々原展望台に寄りますと朝靄に包まれた桜島、そして右手には高隈山。

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今日は私の所属する公益社団法人鹿児島県柔道整復師会の第一回支部対抗ゴルフコンペ。

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会には県下8支部有りまして初めて個人戦ではなく

支部上位2名による団体戦が知覧カントリークラブで開催されました。

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なかなか休みの無い私は3月以来久しぶりのゴルフを仲間たちと笑いながら楽しめました。

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そして、楽しめた上にナント優勝を頂きました。

優勝姶良支部、準優勝鹿児島中央支部、3位川薩支部。

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コンペ後、温泉に浸かると腕がピリピリ痛みます。すると腕が真っ赤に。

10月末でも南国鹿児島はまだまだ夏の陽射しでした。

今日からの診療で腕を見て笑わないでくださいませ。

8月9日

昭和20年8月9日午前11時2分長崎に

原爆が投下され今日で71年目になります。

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ちょうど10日ほど前に学会で長崎にいた私は

学会終了後に平和公園を訪れておりました。

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約40年前に修学旅行で訪れた際は

友人とはしゃいで多分何も感じ得なかった場所で

この歳になり今日の記念式典の準備中だった像の前に立ちますと

いろいろなことを考えてしまいます。

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像の正面には稲佐山が佇んでいたなんて

今頃発見したりもします。

 

実は私の祖母はこの長崎出身で90年前頃まではこの町で暮らし

よく笑う娘としてこの町で青春時代を過ごしていました。

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原爆投下時には幸いにも祖父のもとに嫁いでおり難を逃れましたが

その親戚一同の不幸に接しさぞや辛く苦しい思いをしたのだろうなと

幼い私には戦争を何も語らなかった遠い祖母との微かな思い出を

頭に浮かべ長崎の町で暫く物思いにふけることでした。

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今年で亡くなった被爆者は172230人になりました。

端島(軍艦島)に初上陸

実は浅見光彦倶楽部発足したてに会員になっています(・_・;

そんなご縁で作家内田康夫先生とは度々お会いしておりますが、

 

未だ霧島市になる前の姶良郡隼人町時代の京セラホテルでもお会い

したことを思い出して不思議な感じがします。

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(20年前ですので二人とも若いですねー)

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その内田康夫先生が10年前に出版された小説「棄霊島」。

ここには軍艦島の影の部分にも光を当てた記述があります。

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学会で長崎滞在中のホテルで軍艦島へ渡れるというパンフを見つけた際

10年前に読んだ「棄霊島」が私の心に指紋を押していたようで疼き出し

大会が始まる前の隙間の時間を見つけて長崎港へ向かいました。

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何とかチケット一人分を手に入れ乗船です。

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初めて見る海上からの長崎。

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岩崎弥太郎が作った三菱。

ここは戦艦武蔵も製造した現役ドックらしいです。

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沖には百万トンの船を建造する三菱ドックもありました。

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稲佐山を海上からの眺めますと、江戸時代もきっと来航する船から

当時の人々も同じ様に観ていたのだろうと思うだけで

涙腺が緩んでしまいます。

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海上から見た小菅修船場跡は薩摩の英雄小松帯刀が関しています。

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海上からの大浦天主堂方面にあるグラバー邸の佇まいに感動です。

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いよいよ中の島(棄霊島でも出てきます)の隣に端島

通称「戦艦島」が長崎港から19km沖合現れました。

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暫く口をポカーンと開けたままその姿に引き込まれてゆきます。

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船が接岸できる場所は1か所のみで、波の程度により上陸出来ない場合も

しばしば有るそうですがこの日は幸にも上陸可能でした。

 

その桟橋は簡素で高所がとても苦手な私は怖かったですが、

上陸の欲が勝ち何とか足を進められました。

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(私の足が海上の桟橋にこんな感じです)

それはさて置き軍艦島上陸は圧倒されました。

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手前の大正に建てられた日本初の鉄筋コンクリート住宅。

その隣には昭和に建てられた鉄筋コンクリート住宅が寄り添うに並んでいました。

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レンガ作りは総合事業所でその中には共同浴場があり炭坑に従事する人で

いつもお湯が真っ黒だったとか。今ではその面影もなく壊れています。

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戦艦島では実際にここで暮らしていた方がボランティアガイドさんとして

当時の話をされますので目の前の光景とリンクして心が揺さぶられました。

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私が小学生の頃までこの島で多くの人々が暮らし賑やかな日常がありました。

つい先日の様な気もしますが、無人になった軍艦島は

その対比に多くの事を語り掛けているようです。実際に島の土を踏みしめ

世界文化遺産「軍艦島」に上陸体験出来たことは一生の思い出です。

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帰りの船上から軍艦島を振り返りますと

太平洋戦争時代にアメリカが日本の艦船と間違え魚雷を撃った逸話も

軍艦島を目の前にすると妙に納得ます!

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さて帰港した長崎港ではベーロン大会の準備や

夜に行われる長崎花火大会の準備で賑わっていました。