ヤマモミジが色づき紅葉が綺麗です。
昨日来院されたS様が
「先生ところん木は昔から有ったごちゃんな」
と、呟かれました。
外構を担当したYさんが聞いたら涙を流して喜ぶ褒め言葉です。
所謂、庭園は要らない、特別な珍しい高価な木も要らない、
人工的に育てられた木も要らない。
橋口整骨院は、自然治癒力を手助けする施術をするので
それを表現できないだろうか・・・?
そんな無茶なリクエストに、全て山に自生している木々だけで
表現してくださったのがYさん。
あるがままに曲がった木々が見事に植栽されました。
見事とはYさんの言葉を借りれば「そこに前から有ったような風景」。
メグスリノキも紅葉してきました。その名の通り
この木は煎じて飲んだり、煎じたものを目洗いに使うと
目に効能があるそうです。初めて知りました。
こちらはナツハゼ。別にハゼノキではありません。夏にハゼノキのように
紅葉するから名付けられただけのようです。
秋になり生っている黒褐色の実を食べたところ甘く美味しかったです。
木の実はジャムなどに加工しても美味しくいただけるようですが
今年はついばむ小鳥たちのためにそのままに残しておきます。
坪庭には、ミツマタ、マユミ、コウチワカエデ、トクサ、アオキ、
ハイノキ、アオハダ、ムベ(鹿児島弁ですとウンベ)等々
この様に木々の名前がスラスラ言えるのは
(名前を書いた札がコッソリ!)
橋口整骨院へお越しの際は、ぐるっと木々を
ご覧になられても楽しいと思います。なにせ木の名前全て分かりますから^^
野球好きな私の為にアオダモまで植栽されてありました。
でも、バットになるには随分時間が掛かりそうですね。
さて、橋口整骨院から見上げれば、今朝の桜島には初雪でしょうか。
鹿児島は足早に秋から冬が訪れそうな気配です。
橋口整骨院の移転開院日は9月5日でしたが、
8月初旬に家は出来上がっておりまして、お盆期間を含め
完成見学会が約3週間開催されておりました。
夏は涼しく、冬は暖かい家というフレーズをよく耳にしますが
それに加え省エネで環境に優しく、また医療機関の特殊性として
橋口整骨院へは多くの患者様が来院されますので
清潔で空気が常に綺麗な空間が必要です。
実は医療機関では初めての新築空間が橋口整骨院で施工されました。
高断熱・高気密・遮熱についての詳細なご説明は割愛させていただきますが
ご興味のある方はこちらに橋口整骨院施工の記録がアップされてございます。
http://www.matsushitataka.co.jp/concept/underway/seko1228/index.html
そのような環境ですので橋口整骨院には
第3種換気システムを設置いたしております。
これは2時間で院内全ての空気が強制的に
入れ替わるシステムで24時間休まず稼働しております。
その給気口には、患者様を有害物質から守るため
(給気口は院内に数カ所ございます)
桜島の噴火灰や花粉除去用のフィルターを設置しております。それが、
8月に設置したフィルターで綺麗なホワイトです。
そして、3ヶ月が経ちメンテナンスで外してみますと
(外カバーを外した状態)
(3ヶ月後のフィルター)
驚きました!
霧島市隼人町は、鹿児島市内ほど降灰はありませんが
それでも桜島の灰や花粉、排気ガスなどで凄いフィルター汚れです。
これらが人の肺に入るのかと想像するだけでおぞましいですね。
早速、フィルター交換をいたしました。
それもこれまでのフィルターをバージョンアップした
花粉より細かい粒子のPM2.5まで除去できるという
最新フィルターにて交換させていただきました。
橋口整骨院は、来院される患者様の健康のために
見えないものこそ大切ではないかと考えます。
11月24日鹿児島空港から望む高千穂の山頂には雪でしょうか。
日曜日は休診ですのでこの時間を利用して
鹿児島空港を飛立ち東京へ向かいました。
その目的は、
そうです、「第22回日本柔道整復接骨医学会」です。
今年は母校で臨床論文発表が各分野にわたり催され
患者様のためにより良い治療法や新しい治療法を学んで参りました。
天高く馬肥ゆる秋、バニラの散歩中あまりに
高千穂の峰が綺麗でしたので撮りました。
隼人からはこの様に見えるのですね。
さて、橋口整骨院に隣接する隼人工業高校グランドは
来年3月までかけた大リニューアル工事中です。
つい先月までは高校生の元気な掛け声が夜遅くまで
聞こえていましたが、今は隣の旧隼人町営グランドで
汗を流しております(すぐ隣に同等位のグランドがある環境なのです)
工事前の土曜日には、隼人工業VS加治木工業の
野球の練習試合が行われており、観戦しておりましたら
私も久しぶりにキャッチボールをしたくなりストックから
グローブを持ち出しました。
小学校ではソフトボール。そして、
中学で軟式野球を始めましたが野球部に入部して間もなく
今は亡き父に買ってもらった美津和タイガーのグローブです。
かれこれ37年間の思い出が詰まったグローブは現役です。
そして、生涯私の左手にはこのグローブをはめていることでしょう。
患者様のH様は病院の受付をされておられ
何時も笑顔が絶えないチャーミングな方です。
そんなH様、昨日も来院されましたが
どうも様子が変です。
すると突然「今、UFOを見ました!」
と、ポツリ。
「え?まさか?」と驚く私に証拠写真を見せてくださいました。
横に走る白い線と、同じ写真の中に垂直に降下する線。
隕石かな?それとも本当にUFOなのか?
ニュートンの先月号は「時間論」がテーマになっておりました。
物理の難しい内容は別にしても タイムマシンの可能性はあるそうです。
今(同じ時間の今はないそうですが、難しい理論ですので
詳細はニュートンをご覧ください)、写真の答は分かりません。
アインシュタインは、「重要なことは、疑問を止めないことである。
研究心は、それ自身に存在の意味を持っている」
と、述べています。
知識向上の近道があるとすれば疑問を持ち
それに目を背けないことかもしれません。
H様の一言にハッといたしました。